家が大変なことになっていました
家が大変なことになっていました
対馬移住から1ヶ月の影宮竜也です。
対馬も随分と春の気配が香るようになりましたね。
それはそうと、
「対馬の家が大変」
なことになっていました。
ことの発端は・・・家のどこからか、
「シュー」
と音がしてから始まりました。
何の音なのかわからないので・・・放置していたら、
(水が漏れているのかも?)
奥さんが言うので・・・水道栓を確認すると、
漏水を教えてくれる表示がクルクル回っています。
(うわぁ・・・また?水の問題)
初日に漏水の修理をお願いしてから・・・まだ1ヶ月も経たないうちに、
またもや水漏れ。
とりあえず給水栓を止めました。
すぐに水道局に電話すると同時にお知り合いになった業者さんにも電話をしました。
(午前中にでも伺います)
すぐに対応してくれるようで・・・ひと安心ではありましたが、
ここから次から次へととんでもないことが発覚して行きます。
ネットで古民家再生がブームになっていますが、
気をつけなければならないことがあります。
例えば、今回のように建物によっては水道の配管がとんでもないことになっていた場合、軽く数十万から100万円以上の工事になることもあります。
*業者によって値段は随分と異なることもあるそうです。
続きは次回にでもお話ししますが、
「築年数が経った家の水回りだけは要注意」
田舎に移住をお考えの方は覚えて置くと後で困らずに済むと思います。
対馬の魅力や素晴らしさを情報発信します。
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幸せって何だろう?
幸せって何だろう?
対馬に移住して、
もうすぐ1ヶ月の影宮竜也です。
対馬に移住して福岡に住んでいた頃との違いを色々と感じるようになりました。
対馬の人達から、
(どうしてここに引っ越してきたの?)
と何度か聞かれたことがありました。
確かに、対馬に住んでいる方は疑問に感じることもあると思います。
知り合いも親戚もいない私たちが突然引っ越してきたわけですから。
前にも話をした通り、
きっかけは奥さんです。
それから、
家族と対馬を訪れるたびに対馬での生活をリアルに感じるようになり、
私たちは今、こうして対馬で暮らしています。
私達家族は対馬の方達にたくさんの愛情を頂きながら、
福岡での生活では気づくことのできなかった毎日を過ごしています。
色々と気遣ってもらい、
手作りの野菜を頂き、
対馬での生活について詳しく教えてもらったり、
この1ヶ月間で本当に親切にして頂いております。
そして私は対馬という土地に大きな力を気づかないうちに頂いていました。
その中で、
(いまの私は幸せなんじゃないのか?)
福岡で感じることのできなかった感覚を対馬での生活で感じます。
福岡と比較して、
(色々と不便)
(知らない人ばかり)
(トイレが匂う)
以前の私だったら色々と受け入れられない環境なのに、
なぜだか・・・対馬の毎日に心地良さや解放感を感じるのです。
(福岡には戻れない~!)
最近は対馬の方に愛着が湧いてしまうようになりました。
そんな中で、
(幸せって何だろう?)
ふと頭の中をよぎりました。
*この話は次回にでも。
たくさんの頂きもの
たくさんの頂きもの
昨日の対馬は半袖で過ごせるほどの一日でした。
影宮竜也です。
午前中にお仕事を終わらせて・・・午後にお誘いがあったので、
集落の人達の集まりに挨拶を兼ねて足を運びました。
奥さんは集落の皆さんとグランドゴルフに挑戦!
私は長男と芝生の上でごろごろ。
集落の皆さんには長男をとてもかわいがってくれて、
(この子は佐保の宝だ!)
と言って頂けたことは親として本当にありがたく思いました。
更にびっくりな出来事がありました。
グランドゴルフーを終えて・・・三人で集落を歩いていると、
畑仕事をしているご近所さんから、
(グランドゴルフは楽しかった?良ければ野菜を持って行きなさい)
と声を掛けて頂いたことです。
こういうことって福岡では絶対にありません。
そもそもご近所であっても挨拶はしても話すことはそんなにありませんからね。
大きな野菜をたくさんいただきました。
奥さんとよく話すことがあります。
(集落の人にとって私たちは不思議な家族に見えると思うよ。この土地に縁も所縁もない人たちが突然引っ越してくることなんてそうそうないだろうし。だから、集落の皆さんに少しずつ私達家族のことを理解してもらえるように頑張って行こうね)
私達家族は何度か対馬に足を運んだ末に佐保に辿り着きました。
そして佐保を選んだことは私達家族にとって大正解でした。
佐保の皆様に認めてもらえるように、
私達家族も地に足をつけて日々を大切に過ごして行こうと思います。
*頂いた野菜は豚汁やおでん・・・今日も楽しみが増えました。(笑)
移住者から見た対馬について
移住者から見た対馬について
対馬の生活がようやく落ち着いてきました。
影宮竜也です。
子供達も対馬の生活に少しずつ慣れ始めて、
学校生活も楽しく過ごしているようです。
今日は、
「移住者から見た対馬について」
という話をしてみようと思います。
対馬に移住して3週間足らずですので・・・それほど何を語れるものもありませんが、ネットの世界で言われるような移住生活の大変さはまだ感じることなく生活はできています。
1 地方特有の排他的性格
これはまだはっきりわかりませんが、今のところは地域の方に親切に接して頂いているので感じたことはありません。私達も早く地域のルールや慣習を理解して、地域の暮らし方を早く身に付けようと思います。
2 都会と比較しての不便さ
基本的に不便さを感じることはありません。(車で10分も走ればスーパーもあるので)ただ銀行は地場の銀行しか無かったので、最初の頃は困ったこともありましたけど、郵便局を利用することで随分と不便さは解消されました。子供達は都会の刺激に慣れていましたので、その生活からの変化に対する戸惑いはあったようですが、これから少しずつ順応して行くと思います。
3 仕事について
福岡のように気軽に動ける訳ではありませんが、ネット環境が十分に整っていることもあり、今のところは不便に感じることはありません。コロナが収まって東京での仕事を頂いた場合も福岡まで飛行機で30分ほどなので問題も無いでしょう。今後は、対馬ならではの新規事業についても奥さんと考えているので、逆に福岡にいる頃よりもおもしろくなりそうです。
今のところはネットの世界で語られる移住あるある体験は無いので、
静かに落ち着いて生活することができています。
私的に、
「移住者から見た対馬について」
何か言えることがあるとすれば・・・別に福岡だろうと対馬だろうと私のライフスタイルに於いては・・・、
「今の時点では何も変わることが無かった」
というオチです。(笑)
地域それぞれのルールや生活スタイルがあるので、
その辺りのことはこれから色々と身に付けて行く必要もあるでしょう。
ある程度のインフラは整備されているので特段困ることもありません。
人それぞれ価値観があるので一概には言えませんが、
私は一切不便さを感じませんね。
逆に福岡で暮らしていた頃より精神的に安定しましたし、
(どうしてこんな何も無いところに来たの?)
とご近所さんに聞かれますが・・・私的には、
(福岡も別に何かある訳でもないしなぁ)
と心の中でつぶやいていたりします。
まぁひとことで言うならば、
(私にとっては対馬も福岡もそんなに変わらない)
と言ったところでしょうか。
福岡も福岡で便利な面もある。
私なりに、
「新しい田舎暮らし」
についてこれから色々と模索して行こうと思います。
*この変化の無い生活が私にはとても心地よいです。
都会の刺激は私には必要ありません。(笑)
対馬への移住
昨年から続くコロナという未曽有の危機の最中ではありましたが、奥さんの希望で今年の2月に対馬に移住しました。
奥さんから対馬移住の話があった時は、
(何考えてるの?)
(虫が多いのは苦手)
(仕事があるから駄目)
完全否定の私でした。
どうして・・・縁もゆかりもない対馬への移住を奥さんが言い出したのか?と言うと、
(進化したジビエ料理を極めたい)
という内なる声が聴こえてきたからだそうです。
*私の嫌いなエセスピリチュアルみたいなことを言いおって・・・これまで何度困らされたことか。
当初は私も聞き流しておりましたが、毎度のことのように奥さんは強引にことを進めて行きます。
・マンションのベランダで燻製をやりだす。(福岡の中央部)
・新しい調理道具をどんどん買い出す
奥さまの対馬愛から発生する強引な勧誘に根負けして、
対馬への移住を私も本格的に考えるようになりました。
それから、
対馬へ1週間滞在しながら家探しをしたり、行政の方の協力を得ながら対馬で暮らす準備を進めて行きました。また、そんな奥さんの姿に感化された子供達も自然に対馬移住を受け止めるようになり・・・しまいには、
(対馬いつ行くの?)
と私にせがんでくる始末です。
仕事のことも色々と考えましたが、基本的に私の場合はネット環境さえしっかりしていれば、それほど支障がありません。そして住環境に置いても私自身はスーパーが一軒でもあれば何の問題も無いので、別に都会だろうと田舎だろうと違いはなく、よくよく考えたら、
(福岡だろうと対馬だろうと何の違いもないじゃん)
という結論に至ったところで、昨年のコロナ騒動の中・・・対馬への移動準備、そして今年になって移住と相成りました。
なんだかんだで今は対馬にいます。
自然に囲まれた環境の中でふと湧き上がる感情、
(奥さんと結婚してから私の人生はまったく違うものになってしまった)
私の人生はどうしてこのような人生になってしまったのでしょう。
奥さんと結婚していなければ私の人生はまた違ったものになっていたはずです。奥さんと結婚したことで私の人生は私の想像をはるかに超えるアドベンチャー型人生になってしまいました。
この1年だけでも私そして子供達にとっては大きな大きな人生の変化です。私自身もうすぐ50にも手が届きそうな年齢になって対馬島民になってしまったのですから。
私の人生というキャンパスはこれから何が描かれるのでしょう。
もう私には想像が付きません。
対馬イノシシのようなパワフルな奥さんにこれからも私はついて行くだけです。なぜなら、私は私の人生に対する選択権を奥様に奪われているからです。
でも、そんな人生も良いかな?と最近は思い始めています。
「これからの1年は何が起こるのだろう・・・」
動悸なのか興奮なのか?はわかりませんが、すべてを受け入れて家族と力を合わせ対馬の魅力をたくさんの人にお伝えできればと考えています。
影宮竜也
対馬の魅力を堪能しました!
対馬の魅力を堪能しました!
対馬に移住して・・・もうすぐ3週間。
福岡での暮らしは遠い昔のことのように思う。
影宮竜也です。
連日のように押し寄せる!対馬の魅力パワーに日々があっという間に過ぎますが、
さっそく昨夜も対馬の魅力に触れました。
福岡では食キングとして、あらゆるお店を食べ歩いた私が一押しする一品を色々とお世話になっているご近所の方から頂きました。
*対馬で暮らしてから色々と親切にして頂いています。
一般的にジビエ料理というと、
(臭みが気になる)
(クセがありそう)
(珍味の分野でしょう?)
なんてイメージを持たれている方も多いかと思いますが、
それはおいしくないジビエ肉です。
実は私も肉の臭みには敏感で、
牛肉でも下処理をきちんとしないと食べません。
頂きもののイノシシはこちら
*白身(脂)がたっぷりでも味はイベリコ豚のようにあっさりしています。
子供達の箸が止まらない!次から次へとお肉が無くなります。
*この火の燃え方が対馬のダイナミックスさを物語ります。
私も色々とジビエのお店を食キングとして訪ねてまいりましたが、
今回のイノシシほとおいしいお肉を頂いたことはありません。
静かな対馬の夜に思わず連呼してしまいました。
*本当においしいお肉をありがとうございます。
ますます対馬の魅力にはまりつつある今日この頃です。
対馬に移住して本当に良かったです。
影宮竜也 著書
* 中国でも翻訳されました
対馬で救世主に出会う
対馬で救世主に出会う
今日の対馬は寒いのなんの・・・珍しく布団から出るのをしばらく躊躇した。
影宮竜也です。
部屋にもテントを引き込み、
暖房も装備しているので・・・何とか生き延びています。
さて、前回に引き続き水道管の問題は解決しましたが、
給湯器が壊れているのでお風呂に入れない。
(お風呂に入れないのは困る。給湯器を買うか・・・)
給湯器の工事業者に連絡をすると、
(離島は受付けていません)
と言われる始末。
対馬の業者に見積もりを依頼したところ、
「30万前後」
福岡で同じ給湯器本体(工事費込)と比較すると30%~50%高めの金額。
(普通に給湯器を入れてもつまらないなぁ)
と考えたところ!こんなものが目に飛び込んできました。
(これは良い。庭に置いて露天風呂)
さっそく販売業者に問い合わせをしたところ、
(すいません。今は販売ストップです)
残念なお知らせにがっくり肩を落とす私。
お隣の町の温泉も週に2回はお休みなのでお風呂に入れない時もある。
(なんか電気でお湯が沸かせる機械があるらしいよ)
そんな奥様の言葉に、
(電気でお湯を沸かす?なにそれ)
半信半疑でグーグル先生に尋ねてみると、
「湯沸かし太郎」
なるものが目に入りました。
さっそく注文。
*届いたのがこれ
なんとびっくり!お湯が沸くまでの所要時間は、
冬 8~9時間
夏 3~5時間
*冬の電気代は一回沸かすごとに200円前後。
電気代が多少かかるが・・・やむ負えない。
とりあえず薪のお風呂構想はひとまず置いといて、
湯沸かし太郎でお風呂の問題は対処することにしました。
湯沸かし太郎で沸かしたお風呂に入った感想は、
(家でお風呂にはいれるのは幸せ)
温泉も良いのですが・・・往復25キロかけてまで行くのも面倒だったので、家でお風呂に入れた時は心の底から幸せを感じましたね。
福岡では一度も感じることの無かった幸福感。
(人は比較で幸せも不幸も感じるものである)
こうして不便を経験したからこそお風呂のありがたさを実感することができました。
「対馬で出会った救世主 湯沸かし太郎先生」
私に幸せをもたらしてくれてありがとうございます。
*薪風呂構想を練りながら・・・それまでは湯沸かし太郎先生のお世話になろうと思います。